こんにちは、キタイです。
Garmin社から販売されているタフネスアウトドアGPSウォッチ、Garmin Instinctには、他のモデルでも採用されている「ボディーバッテリー」という機能があります。
この機能、発売当初はInstinctにはなかった機能なのですが、ある日シレっと追加されていました。
追加されたのは結構前なので今更ですが、レビューを書いてみたいと思います。
ボディーバッテリーとは
ボディバッテリーとは、心拍変動、ストレス、アクティビティなどのデータを使用して予備エネルギー量を測定できる機能です。この機能は1から100の数字でユーザーのエネルギーレベルを表示します。
数字が高いほど、アクティビティを実行するためのエネルギーが高いことを意味します。数字が低いほど、エネルギーを温存することを推奨します。ボディバッテリーの独特性とは、数時間から数日にわたるユーザーのエネルギー全体像を構築できる累積メトリックであることです。
機能と特性:Body Batteryのよくある質問 | Garmin サポートセンター
ざっくり言うと人間をバッテリーに見立てて、充電状況を1~100で表示してくれる機能ってことですね!
バッテリー消費状況に応じて、アドバイスをくれたりもします!
私の場合は、平日は大体バッテリーを余らせていて、「1日の締めくくりに軽いワークアウトはいかがでしょう。」と出ることが多いですね!
ボディーバッテリーを使ってみた感想
精度について
完全に主観に基づくものですが、結構精度は悪くない印象です!
トレーニングで疲れている時や、ストレスを感じているときは、しっかりとバッテリーが減っていきます。
Garmin Instinctが搭載しているセンサーは、心拍センサーとジャイロセンサーとGPSセンサーだけなので、ボディーバッテリーの計算はほとんど心拍センサーのみで行っているというところですかね。
自分の体感としても、トレーニング後であっても疲労感がそれほどない時はボディーバッテリーが減りませんし、何もしてなくても疲労感が強い時はボディーバッテリーがぐんぐん減っていきますので、やはり一定の精度はあるのかなーという印象です。
もちろん「正確です!」というほどの精度もありません。
そもそも、Garmin Instinctの心拍センサー自体が光学式ですので、心拍計測自体がそこまで高精度というわけではありません。
ボディーバッテリーを見ることの意味
トレーニングを量や強度だけで管理するのは、機械じゃないので無理があります。
そのため、ボディーバッテリーという形で疲労度を数値化してくれるのは、結構参考になっています。
私はトレーニング量を数値管理もしていますが、トレーニング量から導き出される疲労度と、体感的な疲労度が違うことは結構あります。
そんな時はボディーバッテリーも見てトレーニング内容を調整していたりします。
トレーニングをサボっていたりすると、バッテリーフルになりますので、サボり抑止にもなったりしますw
まとめ
今更Garmin Instinctのボディーバッテリーについてレビューしてみました。
ボディーバッテリーの機能自体は、Garmin Instinctだけでなく、Garminの多くのモデルが対応しています。
Garminの時計を所持している方の中には、トレーニングの時だけ装着するといった方もいるかと思いますが、ボディーバッテリーを始め、睡眠時間などの管理も出来ますので、1日中装着するのも結構おすすめです。
興味のある方は是非試してみてください。
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