先日ブログに書いたアジャスタブルウエストベルトに続いて、12月14日、15日に参加した高山寺ラウンドトラバースに向けて、いくつか購入したトレイルランニング用のアイテムのファーストインプレッションです。
インナーファクト NIKKE AXIO WOOL 靴下
普段、ロングトレイルではインナーファクトのラミーソックスを履いているのですが、12月も半ばとなり、足先がだいぶ冷えるようになってきました。
参加予定だった大会当日は、最低気温が0度を下回る予報が出ていて、山ではさらに冷え込むことが予想されましたので、インナーファクトでラミーソックスよりドライ感は落ちるものの暖かさに優れるというNIKKE AXIO WOOL 靴下を購入してみました。
普段5本指の靴下を愛用しているのですが、今回は足袋型にしてみました。
保温性に優れるということなのでちょっと厚手だったりするのかなと思ってたのですがそんなことはなく、ラミーソックスより僅かに厚いか同じくらいでした。
履き心地はめちゃくちゃいいです。
ラミーソックスは生地がやや硬めでしっかりとしているのですが、こちらはすごくソフトな質感で肌触りがとてもいいです。
というわけで、一度ジョグで使用した後に、実践投入してみました。
高山寺ラウンドトラバースのダブル、距離32km、獲得標高3400mのコースを2周回する大会です。
コンディションはこんな感じでした・・・。
コースのうち、雪があったのは20~40%くらいでしょうか。
気温はそこまで低くなく氷点下にはいかないくらいで、シューズに雪が付くとすぐ溶けて水になってしみ込んでくるというコンディション・・・。
シューズはSalomonのジェネシスでゴアテックスはなし、ゲイターを装着。
シューズ、ゲイターの両方に事前にフッ素系防水スプレーをしっかりと吹き付けていたのである程度まではドライ感を保てていましたが、20km過ぎる頃にはシューズの中はグジョグジョになっていました。
そんなコンディションなのでラミーソックスだったら結構冷たさを感じてたかと思われますが、NIKKE AXIO WOOL 靴下を履いている間、足先に冷たさや寒さは全く感じられず、保温性という観点ではものすごく快適でした。
一方で、1周目(距離32km獲得標高3400m)を7時間ほどで走り終えた段階で、結構ウェット感が強かったので、履き替えようと靴下を脱いだところ、足裏はふやけ始めている状態ではありました。
コンディションからすると、そりゃそうなんですがw、ラミーソックスで1周目を走ってたらどういう状態になってたかも気になるところです。
なお、レース12時間前とレース前にガーニーグーをしっかりと塗りこんでいます。
その段階で午前1時過ぎ、2周目は明け方になってさらに冷え込むことが予想されたので、NIKKE AXIO WOOL 靴下で行きたかったところですが、1足しか購入してなかったので濡れたものしかなく、2周目はラミーソックスで行きました。
2周目は1周目とは違って、雪が踏み固められていたり、気温が下がって雪が締まっていたので、靴が濡れることはなく、ラミーソックスのドライ感は活かせず、それでいて温度が低いから足先がめっちゃ冷たいという状態でした(;´∀`)
ちなみに、距離64km、獲得標高6800mを17時間かけて走り終えた後の足の状態はこんな感じです。
※直後の写真ではなく、走り終えて温泉入って一息ついた後の写真です
爪はいつも通りノーダメ、足裏はノーダメながら、右の親指の横に血豆がちょっと出来た感じでした。
レースの反省なんだか靴下の感想なんだか分からなくなっちゃいましたがw、とにかくNIKKE AXIO WOOL 靴下は暖かくて履き心地が良かったです。
一方で、生地が優しく履き心地が良い分、靴下にグリップ力はありません。
靴下にグリップ力を求める場合は避けた方が良いかもしれません。
私はSalomonのジェネシスがかなり合っているので、靴下にグリップ力は無くて大丈夫、むしろ滑り止めとかあると過剰です…
冬場は普通に氷点下に行くところに住んでいるので、普段のジョグでも愛用していきたいと思います。
とりあえず買い足さなきゃ!(;´∀`)
カウベル
カウベル買いました。
振るとカランカラン鳴ります(´_ゝ`)
なんで買ったかというとw、妻がスタートとか見守る時に、「がんばれー」とか言うのはちょっと恥ずかしいのだけど、カウベルあったら鳴らせばいいから便利と言っていたので買いました(;´∀`)
スタートやゴール、応援時のにぎやかしにいいですね!
テーピング
剥がれにくいというテーピングを買いました。
足裏のアーチサポートと、膝のサポートでテーピングをしているのですが、今回は無事最後まで剥がれることはありませんでした!
ゲイター
続いてもインナーファクトでゲイター、ゲイター・・・
って、インナーファクトにはゲイターがない・・・だと・・・(;゚Д゚)
ということで適当に買いました。
防水性はなくて、あくまで足首周りが直接的に濡れたり、小石や泥が入らないようにするために覆うのが目的の商品です。
装着した感じは可もなく不可もなく。
不可が無いのであれば十分といっていいのではないでしょうか、安かったし。
上記を最初から付けて今回の大会は走りましたが、終始安定して役割を全うしてくれました。
右足の靴紐にかけるフックが結構外れやすくて何度もかけ直したりしましたが、まぁその辺は相性もあるでしょうし、許容範囲かと思います。
ベルトも1回の使用で切れそうになったりとかは全くしていません。
というかゲイターってあるのとないので大違いですね、今回のようなコンディションだったらマストアイテムだなと思いました。
願わくば、より気の利いた商品がインナーファクトさんから発売されないかなというところです(;´∀`)
あとがき
アレの出場審査に申し込んでしまいました。
落ちたらまぁそれまでなので来年また色々実績を積み上げればいいかなと思っていたのですが、通過しちゃいました。
まぁ、通過条件は満たしているから、基本的に申し込めば通過するのだとは思ってましたが・・・。
詳しくはCyclepotの方で12月23日 AM5時55分に公開される先日参加した高山寺ラウンドトラバースの大会レポートをご覧ください。
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